余部鉄橋、最後の姿。

昨日、Yと一緒に余部鉄橋を見てきた。
来年からコンクリート製の橋に立て替えるための工事が始まるため
現在の姿は、もう見られなくなるという。
ライトアップされた映像をニュースで見ていたYが
「行くべ〜!」
と、急遽決定。
あんた、いっつも急に決めすぎだっぺ!


とか言いながら、余部鉄橋はニュースでしか見たことがなかったワタシ。
生で見るのは初めてで、くやしくもワクワクした。


余部鉄橋最後の姿を見るために集まった人々多数。
次から次へと人が集まる。
ただ、人様のお墓に侵入し、撮影している人々は気になった。
結構マナーの悪い人たちっているからなぁ。
ちょっと、墓前に挨拶したの?!
お邪魔します、撮影させてもらいます、と。
ワタシは、土足で他人が踏み入れる場所ではないと思うので。
やっぱ、ご先祖さまに失礼じゃなかろうか…。
いや、別に宗教には入ってませんよ、ええ、ええ。
あ、仏教に入ってるっちゃ、入ってるのか。
父方日蓮宗、母方曹洞宗。二股!!
置いといて。


近くで見る余部鉄橋は壮観。

すぐ近くに海があって、こんなに近かったんだと実感。
TVじゃ伝わらないものもあるねぇ。


で、夜にはライトアップされるということで
まだまだ時間があったため、鳥取砂丘までドライブして
再び、余部へ。
徐々に浮かび上がる余部鉄橋
橋を通る鉄道は、なんだか『銀河鉄道の夜』や『銀河鉄道999』みたい。

と、ここまでは良かった。
年季の入った、といってもまだ購入してから5年程度のデジカメは
夜景モードにしても、ライトアップされた姿を映し出すことが出来なかった。
ちょうど、目の前で携帯で撮影する人の画像をみてYが
「めちゃ、綺麗に撮れてるぞ!前の人!」
と、言うので、ためしに携帯で撮ってみた。
綺麗に撮れた…。

散々、ワタシのデジカメをバカにするY。
キサマ…、先ほどまでは、コレで十分や!
とデジカメ一眼レフ軍団をバカにしていたではないか。。。

ちくしょうめ!
初代モデルだからね…。手振れモードもないし…。
昼間は綺麗に撮れるからいいんだい!!
けっ。

餘部橋梁-Wikipedia